広報力とメディアの怖さ

 

飲食業界や、飲食サービスの方からメッセージを頂いた下記のニュース
ブロイラーを使った一部商品に地鶏と表示したのは景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、消費者庁は22日、居酒屋「塚田農場」などを展開するエー・ピーカンパニー(東京都港区)に対し、再発防止を求める措置命令を出した

本日早朝にこのニュースが報道され色々な方からメッセージを頂きました。

メディアの報道やソーシャルでの投稿をみていて

メディアの怖い部分が見える事件だなという風に感じましたので記事に致しました。

 

メディアの取り上げ方を見てみると

 

各メディアのタイトル

 

日本経済新聞

ブロイラーを「地鶏」と表示 消費者庁が措置命令

2018/5/22 18:17

 

[ITmedia]

「塚田農場」運営元に措置命令 「地鶏」メニューにブロイラーの料理

2018年05月22日 19時10分 公開

 

朝日新聞デジタル

「地鶏」を使ったような不当表示 居酒屋「塚田農場」

2018年5月22日 19時26分

 

流通ニュース

塚田農場/チキン南蛮とつくねに、地鶏でなくブロイラーを使用

2018年05月23日

 

 

各メディアの記事のタイトルになります。

 

流通ニュースはチキン南蛮とつくねに、地鶏でなくブロイラーを使用

と記載していますが

それ以外のタイトルだけみるとあたかも

全てが地鶏ではなくブロイラーだと捉えかねない記載の仕方です。

Yahooニュースのコメントやソーシャルでの投稿を見ても

記事をきちんと読んでないだろうと思われるユーザーが

全てブロイラーだと思い込んでいる投稿を多く見受けられます。

 

メディアはタイトルを重要視する

メディアを運営していた経験もありますし

今もこうやって、記事を書いていますのでタイトルがどれだけ

メディアにとって重要かは理解はできます。

結果刺激的なキャッチなタイトルに寄せられてしまいます。

その結果、事実とは少し違う認識をしてしまう

メディアのタイルを鵜呑みにし、内容を把握しないユーザーがそのままソーシャル上にシェア、そのシェアした内容のタイトルだけがソーシャル上に拡散するという

悪循環が起こるケースがあります。

 

広報という観点から

 

広報は「情報収集力」「情報分析力」「戦略構築力」「情報創造力」「情報発信力」「関係構築力」「危機管理力」「広報組織力」の8つに分けて考えられると思いますが今回は

「関係構築力」「危機管理力」こちらの2つが現時点では問われる問題ですが、日ごろの

「情報収集力」「情報分析力」「戦略構築力」「情報創造力」「情報発信力」「関係構築力」という広報力の積み重さねる事がどれほど重要か分かる事案だと感じました。

 

広報というのは、日ごろ、可視化しずらい業務になりますが、こういった問題が起こると業績や株価といった企業の数字に直結します。

レピュテーションマネンジメントという言葉が少しづつですが、日本でも浸透してきております。レピュテーションマネンジメントは、企業は広告・広報活動などを通して、絶えず世の中に情報を発信しています。また、今回のような事件が起きると、企業が予期せぬ形で社会に情報が発信されます。今回のメディアの記事のタイトルを見てもわかるように、情報の受け手は、必ずしも企業が意図した通りのメッセージを吸収しているとは限りません。受け手は往々にして独自の解釈を加えて情報を処理して。ブログやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)へ拡散させます。このような誤った解釈や予期せぬ反応が生んだ「二次情報」は瞬く間に世界を駆け巡り、その企業の「レピュテーション(評判)」を形成します。

 

例えば

チキン南蛮とつくねに、地鶏でなくブロイラーを使用という事実のはずが

 

塚田農場=ブロイラー 騙された!!

 

という誤った事実ではない情報を拡散してしまっている方を多くSNS上で見かけます。

 

誤った情報の拡散は企業にとって、得か損かは言うまでもありません。

 

メディアの対応にも課題があります。

「情報発信力」「関係構築力」という伝えたい相手に正確なメッセージを伝えるという広報力が重要という事なのではないでしょうか。

 

インバウンド施策にも通じるのですが

逆にいうと、いいお店、いいサービスも瞬く間に世界を駆け巡っています。

日本の美味しい情報や、話題の飲食店の情報は瞬く間に世界を駆け巡り

話題の高級な地方のお鮨屋さんには海外からのお客様が2割以上というお話も聞きます。

都内の高級なお店は5割以上海外からのお客様というお話も聞きます。

情報がボーダレスになっていく中で

情報の生み出し方、情報の取り扱い方

広報力がより重要になって来ています。

 

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